Xstrada勤務表システムV5.0のリリース
はじめに
Javaワークフローコア製品 Xstradaのアドイン製品であるXstrada勤務表システムV5.0(AttendanceBook5.0, 以後、ATB5.0)をリリースしました。
ATB5.0では、従来の勤務表システムを刷新し、新しい法令に対応した機能追加、より多様な勤務形態に対応するためのパラメタ群の強化を行っています。
また、性能や操作性も更に向上させています。
以降に、ATB5.0の特徴とそれを支える機能について紹介します。
推奨動作環境
サーバ
分類 製品
OS Windows Server 2008 R2 Standard
Windows Server 2008 Standard SP2
Windows Server 2003 R2 Standard SP2
JRE Sun JDK 6 update 22
Sun JDK 5 update 22
WAS Apache Tomcat 6.0.29
WebSphere Application Server 7.0.0.11
WebSphere Application Server Express 6.1.0.31
RDBMS
(JDBCドライバタイプ4のみ対応)
Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.1.0) Standard Edition
※ キャラクタセットは「AL32UTF8」または「JA16SJISTILDE」
Oracle Database 10g Release 2 (10.2.0.5.0) Standard Edition
※ キャラクタセットは「AL32UTF8」または「JA16SJISTILDE」
SQL Server版は別途、ご用意いたします。
クライアント
分類 製品
OS Windows 7
Windows Vista Business SP2
Windows XP Professional SP3
ブラウザ Internet Explorer 8
Internet Explorer 7
Internet Explorer 6 SP3
注意事項 ポップアップブロッカーの解除
Internet Explorerに搭載されたポップアップブロッカーとGoogleツールバー、Yahoo!ツールバー、MSNツールバー等の同等の機能により、ログイン、ウィンドウオープン、ダウンロード等の処理が正常に動作しない事があります。
Internet Explorerの設定で、本システムのサーバサイトに対してポップアップブロックを解除して下さい。
特徴1:順法対応
  1. 平成22年改正労働基準法に完全対応
    • 「時間外労働の限度に関する基準」への対応
      36協定限度時間を設定することで、限度時間設定期間毎の超過状況のチェックと結果表示を行います。

    • 「法定賃金率の引き上げ」への対応
      月60時間を超える時間外労働時間に対する割増賃金率の変動に対応しています。 36協定で結んだ限度設定期間(週や月数、年)で発生した限度時間外の時間外労働時間を、適切な割増賃金率の時間値に移動するなど、細かな条件設定が可能です。
      また、所定勤務時間が8時間未満の場合や月毎の勤務日数に応じて限度時間が変動する場合の対応や、法定休日勤務時間を除くなどの細かな処理設定が可能ですので、利用される会社の就業規定や集計方法に柔軟に対応できます。

    • 「時間単位年休」への対応
      時間単位での年休取得に対応できます。
      時間単位年休分の残時間を満たしていても、基になる全日の年休の残日数が不足していれば申請を抑止することが出来ます。

特徴2:パラメタ設定による多種多様な勤務への対応
  1. 時間・回数集計項目の自由な設定
    使用されている給与計算システム、人事管理システム、勤務管理指標に合わせて、集計する各種の時間、日数、回数の種類と集計方法を自由に設定できます。
    • 時間集計の設定
      時間を集計するフィールドの種類、集計方法、丸め方法を設定できます。
      所定勤務時間、実働時間、超過勤務時間、休日勤務時間、深夜勤務時間ま、欠勤時間、遅刻早退時間など、名称、集計単位など、何種類のフィールドを設定できます。
      また、丸め方法と丸め単位を各フィールド毎に設定できます。

    • 回数・日数集計の設定
      回数を集計するフィールドの種類、集計方法、丸め方法を設定できます。
      各シフト勤務の回数、年休所得日数、遅刻・早退回数など、名称、集計単位などの異なる何種類のフィールドを設定できます。
      また、丸め方法や丸め単位を各フィールド毎に設定できます。


  2. 多様な勤務形態への対応
    大規模会社から中小企業に至るすべての会社で利用可能な多様な勤務形態をサポートし、事業所や組織別の異なる勤務形態に対応出来ます。
    • フレックス勤務
      フレックス勤務ではコアタイムの有り無しを初め、フレックス時間帯、コアタイム時間帯を多様に設定できます。
      また、勤務時間の異なる多数の事業所や職種別に設定が可能です。
      ユーザは毎日の始業時刻と終業時刻を入力するだけで、フレックス勤務時間、フレックス過不足時間などの計算が自動で行えます。

    • 交替(シフト)勤務
      一般的な3交替勤務を初め、24時間連続勤務など多種多様なシフトを何種類でも何組でも登録することができます。
      ユーザは毎日のシフトを入力することで、交替勤務の回数、交替勤務時間の集計などが自動で行なえます。

    • 定時勤務
      一般的な定時勤務では、事業所や勤務形態によって異なる勤務時間に合わせ何種類でも登録・利用できます。

    • その他独特な勤務
      型にはまらない勤務形態に対応可能なパラメタ登録が可能です。
      例えば、定時設定が無い契約社員の勤務、1日の中で1分だけの勤務が可能な裁量勤務など、多様な勤務形態に対応できます。


  3. 多様な勤務取扱への対応
    一般社員、管理職、営業職、契約社員、パート、アルバイトなど多様な勤務取扱に対応可能です。
    • 残業時間・交替勤務時間の集計の選択
      職種や資格による残業時間、深夜勤務時間、休日勤務時間、交代時間などを集計の扱い(給与使用するかしないか)を設定できます。
      例えば、管理職は残業時間や休日勤務時間を集計しないが、深夜勤務時間は集計する、などの設定が何種類も登録できます。

    • 遅刻や早退などの適用
      職種や資格により、定時やコアタイム内に発生した不足勤務時間に対して、遅刻や早退の届出が必要か否かを設定できます。

    • 36協定限度時間の設定、割増賃金率の限度時間の設定
      36協定で結んだ時間外労働時間の限度時間の超過状況を表示するための設定が出来ます。
      また、超過時に高い割増賃金率のフィールドへ残業時間を移動する設定が出来ます。
      それぞれの限度時間の設定期間は下記の種類で可能です。また複数の期間を組み合わせて設定ができます。
      • 1週間
      • 2週間
      • 4週間
      • 1箇月
      • 2箇月
      • 3箇月
      • 1年間


      勤務取扱パラメタ
      図-1 勤務取扱パラメタによる36協定限度時間設定


      勤務取扱パラメタ
      図-2 勤務取扱パラメタによる割増賃金率移動対象設定

  4. 多様な届出への対応
    日々の勤務実績入力では3種類の届出を組み合わせて選択入力することにより、日々異なる勤務実績を申請します。
    利用会社、利用事業所などの別によって何種類でも何組でも登録できます。また、全社で共通の届出が登録できます。
    • ベース届出
      ベース届出は日々実績入力で、当日の勤務の種類を指します。
      登録の名称、集計する時間や回数の集計方法などあらゆる内容がフレキシブルにパラメタで設定できます。
      ベース勤務は何種類でも登録できますが、ベース勤務の適用範囲を絞り込むことができるため、利用者本人が使用できるベース届出を制限したり固定することができます。
      例えば、フレックス勤務者は、フレックス勤務のベース届出だけを選択できたり、交替勤務者はその交代勤務者が勤務できるシフト勤務の種類だけを選択できるようにすることが出来ます。

    • 補充勤務届出
      シフト勤務では当日のシフト勤務に対して、前後のシフトの全部や一部を補充勤務するために利用することができます。
      ベース届出同様に補充勤務は何種類でも登録できます。また、ベース届出に補充勤務届出を結び付け、勤務可能な補充勤務をベース届出毎に絞り込み選択できるようにすることが出来ます。

    • 行為届出
      年休、半日年休、時間年休、遅刻・早退、特別休暇、各種欠勤・休職など、定時やコアタイムに対して不足する勤務時間帯に充当する届出や、特定の手当てを申告する届出(年末年始勤務手当、呼出手当など)を登録できます。
      登録の名称、集計する時間や回数の集計などあらゆる内容がフレキシブルにパラメタで設定できます。
      行為届出も何種類でも登録できます。また、ベース届出に行為届出を結び付け、勤務可能な補充勤務をベース届出毎に絞り込み選択できるようにすることが出来ます。
      行為届出では、その届出に関連する情報を下記の中から、勤務表を入力しているユーザに対して入力要求することが出来ます。
      入力する要素は1個でも複数の組み合わせでも可能です。尚、入力情報を必要としない届出も登録できます。

      • 回数
        任意の単位(小数点可)で、下限、上限、デフォルト値が設定できます。例えば、「呼出し」届出での呼出し回数などで使用します。
      • 時間数
        任意の単位(分)で、下限、上限、デフォルト値が設定できます。例えば、「外出」届出で外出した時間数などで使用します。
      • 時間帯
        対象となる時間帯を開始時刻〜終了時刻で指定します。下限、上限の時間数が指定できます。例えば、「育児休業」で要した時間帯などで使用します。
      • 対象日付
        対象となる日付を指定します。対象となる日付の条件(ベース届出や行為届出の内容や集計結果の値)も指定できます。例えば、「代休取得」で対象となる休日出勤日などで使用します。
      • 理由
        その届出の取得事由などの入力が要求できます。


  5. 勤務カレンダー
    勤務カレンダーは、勤務日と休日を設定登録するパラメタです。
    勤務カレンダーは事業所、職種の別に何種類も作成できます。
    • 休日種類
      法定休日、法定外休日の設定が可能です。

    • カレンダーの作成
      勤務カレンダーでは、基本的な休日の曜日、祝祭日や創立記念日などを、固定日付または第何週何曜日で事前に登録しておけば1年分を一括作成することが出来ます。

    • カレンダーの変更
      作成したカレンダーの特定の日を、勤務日に変更したり、逆に休日に変更することが出来ます。

    • 使用カレンダーの設定
      使用するカレンダーは勤務形態別に設定したり、ユーザ別に設定したりすることが出来ます。

  6. 複数の会社が同時に利用可能
    就業規則が異なる複数の会社が同時に利用可能です。
    Xstradaの複数会社をサポートするシェアード・モードやアドバンスド・シェアード・モードを併用し、グループ会社分の勤務表をまとめて運用できます。
    • 会社別の設定
      勤務パラメタには全社共通用と、それぞれの会社固有のパラメタが登録できます。
      締日、勤務時間などが会社間でバラバラでも問題ありません。
      また、届出の種類・名称、超過勤務時間の種類、集計方法などもそれぞれの会社で固有に変更できます。

    • 会社単位でのバッチ処理、管理操作
      勤務表システムの管理者には全社全体を管理する管理者と、それぞれの会社だけを管理できるユーザを設定できます。
      また、締め処理やバッチ処理なども会社毎に処理できます。

特徴3:高い操作性
  1. 月次勤務表
    月次勤務表はXstradaでのワークフロー申請書となります。月次勤務表は多機能ワークフローによって、申請・承認処理を行うことが出来ます。
    • レイアウトフリーの集計欄
      月次勤務表の集計欄は、1日分の勤務実績のサマリー欄と、月の合計欄があり、それぞれの表示内容は、レイアウトパラメタにより自由に設定できます。
      表示する内容は、複数の集計結果(フィールド)を単独で表示したり、複数の項目を合算または差し引くなど計算式で設定できます。
      また、表示する項目の編集方法(表示形式、丸め方法)が設定できます。

    • マスタ参照と残数の計算
      月次勤務表では、年休残日数や特別休暇残日数など、色々な種類の日数や時間数をマスタテーブルから自動取得することが出来ます。
      また、取得した値に対して、当月末の残数の計算方法をフレキシブルに設定することができます。
      残数が0未満になった時、申請を禁止したり、申請時に注意を促すことができます。

      レイアウトパラメタ
      図-3 レイアウトパラメタのマスタ参照と残数計算処理設定

    • 36協定超過状況表示
      勤務取扱で時間外労働時間の限度時間を設定してあれば、設定期間毎に限度時間の超過状況を表示します。

      月次勤務表タ
      図-4 月次勤務表での36協定状況表示

  2. 勤務実績入力画面と自動計算
    勤務実績入力画面では、出退勤時刻、ベース届出の選択、必要があれば行為届出を選択することより、勤務形態パラメタや各届出パラメタで設定した時間計算や回数計算を自動で行います。
    • ベース届出の選択
      ベース届出を選択するとベース届出と関連付された勤務時間設定により、出勤・退勤時刻に始業・終業時刻を自動設定できます。

    • 補充勤務届出の選択
      補充勤務届出を選択するとベース届出に対応して補充勤務を含めた勤務時間を、出勤・退勤時刻に自動設定できます。

    • 出勤・退勤時刻の入力
      出勤・退勤時刻を入力・変更することで、残業時間や深夜時間などのパラメタで設定した時間数や回数を自動計算します。
      また、定時やコアタイム時間に不足の時間帯を自動検出して、遅刻・早退、時間年休など、不足時間帯を相殺する行為届出の入力を要求します。

    • 行為届出の選択と関連情報の入力
      全日の休暇や欠勤の行為届出を選択すると、出勤・退勤時刻を自動でクリアしたり、半日年休では届出パラメタの設定により出勤・退勤時刻を半日年休用に自動調整します。
      行為届出で入力が必要な関連情報があれば、これらの入力欄を自動で表示します。
      行為届出は1日に3個まで同時届出でき、遅刻と早退を同時に届出することが出来ます。

    • 残業時間の補正の入力
      自動計算した時間外時間はあらかじめ設定されたパラメタにより画一的に計算しています。このため、勤務の実態と合わない場合は残業時間を補正することが出来ます。
      補正範囲そのものをパラメタで、残業時間帯の休憩時間を補正可能な時間帯と補正不可能な時間帯とを区別できます。

    • 時間外勤務時間の自動補正
      時間外労働時間を定時勤務時間を超えて勤務した時間とする規定を用いている会社が多くあります。
      例えば、遅刻して出勤した日に、定時退勤時刻を過ぎて残業を行うと、定時後の勤務時間がそのまま割増対象の時間外労働時間となるため、 遅刻した分の時間を割増対象としないための自動補正がパラメタ設定で可能です。

  3. 日次承認
    月次勤務表による申請・承認の他、日々の実績データに対する日次承認を必須とする設定が可能です。
    • 日次承認の種類
      日次承認が毎日必要か、定時勤務以外の日だけ必要か、全く必要ないかの選択が、勤務取扱別に設定できます。

    • 日次承認者の設定
      日次承認者をユーザ毎に設定登録することが出来ます。
      ユーザ自身が日次承認者を上位の承認権限を持つユーザを登録・変更することもできます。

  4. 代理入力
    勤務実績の入力を代理で行えます。
    • 代理入力者の設定
      代理入力者をユーザ毎に設定登録することが出来ます。

  5. 締め処理日
    締日(月の開始日と終了日)を複数用意することが出来ます。
    • 締日の設定
      月末締め、20日締めなど異なる締日を設定することが出来ます。

  6. ユーザ別の設定
    勤務表ユーザに様々な情報を設定することが出来ます。
    • 勤務形態、勤務取扱
      ユーザが属する所属や役職などにより、適用する勤務形態や勤務取扱の種類を設定し、該当ユーザに対する勤務表の処理方法を決めます。

    • 月の区分
      ユーザが属する締日の区分を登録します。

    • 休日の個人別設定
      契約社員などで、休日とする曜日を個人別に設定することができます。

    • 勤務時間の個人別設定
      契約社員などで、勤務時間と休憩時間を個人別に設定することができます。

特徴4:付加機能
  1. 工数管理機能
    オプションで勤務表の実績入力と同時に、原価計算で使用するための工数管理データを収集することが出来ます。
    • プロジェクト、作業内容別の工数入力
      1日当たり複数の作業の対象となるプロジェクと作業区分別に工数を入力できます。

    • 時間と回数による工数入力
      工数の単位として時間と回数(または日数)のどちらかの入力が使用可能です。

    • ユーザ別に工数管理の利用の設定
      ユーザ別に工数管理機能を使用するかしないか、また、時間、回数のどちらの単位を使用するか、作業区分を使用するかを設定できます。

    • 工数管理入力操作の簡便化
      当月内で1度入力したプロジェクトと作業区分は、他の日に画面移動しても初期設定で工数を入力欄を表示します。
      同じプロジェクトや作業君を繰り返し入力する際、ユーザのプロジェクト名選択と作業区分の選択を必要としないため、工数入力の負担を大幅に軽減できます。

特徴5:Xstradaとの親密な連携
  1. 勤務実績データと申請書情報の連携
    勤務データの集計処理の高速化や利便性のため、勤務実績データは申請書とは別に用意しているテーブルに保存します。
    このため、旧システムでは申請書の保存と勤務実績データの更新の同期が取れない不便さがありましたが、これを下記の様に同期処理を行い改善しています。
    • 申請書と勤務実績データの同期
      月次勤務表を保存せずに閉じた場合には、その間に入力した勤務実績データや工数管理データについても更新しません。

    • 勤務データの申請書内部保有による高速処理
      申請書の操作可能な期間の勤務実績データと工数管理データは、申請書オープン時に一旦読込まれると、申請書が保存されるまでDBへのアクセスを行いません。
      このため、月次申請書の表示更新など、勤務表入力操作に対するレスポンスが大幅に向上していません。

  2. ワークフローシステム情報の有効利用
    • 日々承認者をワークフロー上司や部下からの設定
      勤務表の日々承認者は必ずしもワークフロー上司とは限りませんが、ワークフローの上司設定を使って初期設定することが出来ます。
      また、日々承認の対象者をワークフローの上司設定から部下となるユーザを取得し、初期設定することもできます。

    • 代理申請者をワークフローの上司や部下からの設定
      勤務表の代理申請者は必ずしもワークフロー上司とは限りませんが、ワークフローの上司設定を使って初期設定することが出来ます。
      また、代理申請対象者をワークフローの上司設定から部下となるユーザを取得し、初期設定することもできます。

特徴6:豊富な管理者機能
  1. 締め処理
    管理者向けに、日次実績レコードを月単位に集計するツールをご用意しています。
    締め処理により、給与計算システムあるいは人事管理システムへ勤務状況を連絡する際、月単位でのデータ渡しを容易にします。
    • 手動による締め処理
      管理者メニューに手動で締め処理を行えるメニューを用意しています。
      ユーザの入力状態を見ながら適切なタイミングで締め処理を行うことが出来ます。

    • バッチ処理による自動スケジュールで実行する締め処理
      バッチ処理で締め処理を行うこともできます。
      Xstradaのバッチスケジュール機能を使用し、毎月決まった日時に自動的に締め処理を行うことが可能です。

  2. データ取り出し
    締め処理後に、実績データを給与計算システムや人事管理システムに渡すデータを作成することが出来ます。
    • 連携実績
      SAP/3 HR、カンパニー、オービック給与奉行など主な人事システムや給与計算システムとの連携実績があります。

    • 出力データの設定
      出力項目、出力形式の設定・変更が容易なパラメタ形式で出力情報をコントロールできます。

    • 手動によるデータ取出し
      連携データや、勤務状況管理用にCSVデータを作成す、クライアントPCにダウンロードするメニューを用意しています。

    • バッチ処理による自動スケジュールで実行するデータ作成
      バッチ処理で連携データを作成を行うこともできます。
      Xstradaのバッチスケジュール機能を使用し、毎月決まった日時に、データを作成し、更にデータ転送用のプログラムを起動することもできます。

  3. 作成漏れの防止
    締め処理前に勤務表の作成漏れが無いか、または、未承認勤務表の有無などを検証するツールを用意しています。
    • 未作成者の検証
      管理者メニューには勤務表の作成漏れを検出するメニューを用意しています。検出されたユーザに対して督促メールを送付することができます。

    • 未承認の検証
      申請漏れ、承認漏れの勤務表を検出します。検出されたユーザ(承認者)に対して督促メールを送付することができます。

    • 事前に対象者全員の勤務表の一括作成
      月の開始前に、勤務表の入力対象者者全員分の勤務表を一括作成できるバッチプログラム(タスク)を用意しています。

  4. 年休等の繰り越し処理
    年休などの残り日数(または時間)の計算、翌月繰り越しの計算、年度初めの支給の計算を行う簡易年休管理ツールを提供しています。
    • バッチ処理による繰り越し計算
      当月の年休残日数や残時間から翌月分の年休日数(時間)などを自動設定できます。
      繰り越しの期限設定や支給値を自動更新することが出来ます。
      処理内容はすべてパラメタで行えますので、会社独自の特別な休暇(リフレッシュ休暇やミレニアム休暇)なども処理が可能です。
      ※給与計算システムや人事管理システムと連携される場合、年休残や支給の管理は、給与計算システムや人事管理システムの値を正として、本システムのマスタに取込む運用をお勧めします。
      このツールでの年休管理は、給与計算システムや人事管理システムからの確定後の値が入手できるまでの暫定値としてご利用さい。


    • バッチ処理による集計結果のマスタ記録
      重要な管理項目(時間外労働時間など)に対して、集計結果をマスタDBに記録することが出来ます。
      例えば、時間外労働時間の合計時間を毎月記録したり、休日勤務と代休日数、または、振替勤務日数と振替休日日数を集計し、未消化分を翌月の消化対象日数に設定することが出来ます。
      集計する内容や計算方法は、パラメタで行えますので、会社独自の項目の追加が可能です。

その他
  1. 旧バージョンとの互換性
    • RDBのテーブル、ビューについて
      変更の必要はありません。

    • パラメタのについて
      旧バージョンのパラメタはそのまま使用できます。

    • カスタマイズクラスについて
      旧バージョンのカスタマイズクラスの変更もしくは、廃止が必要です。
      以前カスタマイズクラスで行っていた機能の多くを、標準機能で実現できる様に改良していますので、新バージョンでは該当するパラメタの追加設定と、カスタマイズクラスからのメソッド削除、または、カスタマイズクラスそのものの廃止を行って下さい。




2011年4月
株式会社オフィスパーク
企画本部